2015年6月16日

ありふれていないこと石巻工房

石巻工房東京ショールームのオープ二ングレセプションに参加した。リノベーションされた2階建ての元印刷工場は1階がショールームで、2階は宿泊ができるスペースになっていた。2階は正式オープンしてしまうと見られる機会が減るだろうとアドバイスをいただいたので、早々に2拝見させていただいた。
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なんでもエアービーアンドビーに登録するとかしないとか。
エアービーアンドビーといえばボクがそれを知ったのは東日本大震災以降だったと記憶している。あれから日本における価値観もだいぶ変わったが、振り返れば同時期に世界中の価値観が変わりだしていた時期だったと思う。
初期のエアビーアンドビー(最近はAirbnbというらしいが)は沢山のルールが設定されたようですが、現在においてはほとんど堅苦しいルールは存在していない。唯一変わらないのは、貸し出される部屋がコモディディ(ありふれたもの)ではないことと、宿泊前に貸主とコミュニケーションができるかどうかといったところだと思う。
後者はコミュニケーションの問題なので、多くの空間がそれに適応されていると思うが、石巻工房東京の上が本当にエアビーアンドビーに登録されたら、それは間違いなくコモディティではない、しかも圧倒的なものになるはず。東日本大震災が切欠になり石巻工房ができたわけですから、当然といえば当然かもしれませんが。期待。
帰りがけにちょうど訪れたゲリラ豪雨も上述した素晴らしい空間で雨宿りさせていただいたおかげで、とても有意義な雨宿り時間を過ごすことができた。
「雨降って地固まる」ということわざ通りに、世界中が前よりも良い状態になることを願うが、単なる画一的な復元となることなく、そこにコモディティでないことというルールが加わることを願う。そして、引き続き石巻工房の活動に注目したい。きっとまた何か考えているだろうし。。。
長谷部勉

投稿者 システム管理者 : 2015年6月16日 23:55