2012年10月28日

出張の途中で

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先住博美術館の付帯施設を見学した。もちろん美術館も(笑) 付帯施設の設計者は安井秀夫氏。屋根と壁が一体になったこの建築は曲線を活かしたデザインの美術館と対照的な建物だった。チタン合金の鋼板が風化した状態はかなり期待できそうだ。設計者には来月の忘年会でお逢い出来ると思うので、詳しくは本人と直接お話させていただくことにします。
長谷部勉

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2012年10月27日

住宅課題賞

住宅課題賞2012の公開審査にうかがった。審査前に見た展示作品は建築そのものよりも周辺に存在する空隙を上手に扱った作品が多かったといった印象。建築離れの現れなのかもしれない。

会場には例年より多いと思われる参加者がいました。そして公開審査の対象作品に見られる男女比は今年も女性が多いらしい。建築好きな学生が増えたが女性の方が建築に興味を持っているということなのだろうか。

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さて、肝心の公開審査は今年も審査員各々が全ての作品にコメントしてから審査するという方式だった。全ての作品にコメントがつくのは学生にとってはありがたい試みだと思います。

東洋大学の押山さんの作品は沢山のモノを持つワケあり家族のための家。沢山のシェルフにより構成された作品。「モノの置き場所を住まいてに任せるのではなくシェルフの密度を設計者としてデザインして行くことができたら良かった。」と松岡氏のコメントをいただく。学内の選出から住宅課題賞への提出までには多少の時間があります。その期間に学内のエスキスを受け、自身の作品をデベロップすることが一次審査通過に繋がると思います。今年度の選出者はそのあたりも考慮したいところ。それにしても各審査員のコメントとその時間管理は見事だった。

それぞれの審査員のコメントは当然のことながら的を得たものだったが、「音をテーマにした作品は音と建築の部位の関係性が発見されていない。」「視線をテーマにした作品は多様性が無い。」という藤原氏のコメントが特に印象的だった。学生はテーマを設定したらもっと沢山の可能性を検討し、多角的に考えるコトができれば作品のクオリティーがあがるのではないかと思う。

各大学の課題は集合住宅や時間軸を扱ったモノが多かったが、具体的なまちなかで小さな住宅を計画や、平屋をベースにもっとも基本的な事柄を考えるといったモノ、そして最近話題のシェアハウスを扱ったモノもあった。住宅課題賞は異なる大学及び異なる学年の課題を比較するようなものなので審査基準の設定が難しいと思われるが、一次審査が終わったところで東京芸大の北城さんと法政大学の前波さんが4票を集めるなど審査員の評価はある程度集中していた。そして一次審査の発表が終わったところで敗者復活の7作品が追加されるなど。盛り上がる仕掛けもあった。

残念ながら時間の関係で最後まで拝聴することができませんでしたが、審査結果は近々の発表を楽しみにすることにします。
それから、今年から住宅課題賞が本としてまとめられるらしい。これはうれしいですね。ということで、今年の学生も頑張りましょう!

長谷部勉

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2012年10月24日

きた経営塾

東京商工会議所北支部が主催する「きた経営塾Close勉強会」に参加してきました。久しぶりに参加したので参加者の半分位は知らないヒトで少々緊張しましたが、東京商工会議所の活動内容をあらためてうかがうという大変有意義な時間をいただきました。
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知らなかった内容も多く、経営者として沢山のヒントをいただいたように思います。あらためて設計作業ばかりではなく、会社の経営も考えながら進めて行く必要性を感じる時間でした。
長谷部勉

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2012年10月23日

第二課題2回目

東洋大学設計製図Ⅱ第二課題の2回目。まずは個々が作成した現地調査報告書を持ち寄りスタジオ内で調査内容を共有化。その後はプロセス模型としてつくられた白模型とスケッチにより配置計画及びラフプランのエスキース。柱割り及びスパン寸法等の構造計画についても同時進行する。授業後に質問を受けたので黒板にスケッチを描く。チョークによる板書は久しぶり。
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次回は構造計画のチェック及び空気の流れを考慮したプランニングについてのエスキース。周辺環境も含めさらに検討された案を見るのが楽しみです。
長谷部勉

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2012年10月22日

引越しか?

事務所賃料の相場は急落しているように思う。そんな訳で通勤途中に目に付いた建物をそうそうにチェック。今日拝見させていただいた物件はうなぎの寝床と呼ばれている細長い形状のために比較的安価だった。天井は低いしちょっと細長いけど、家賃は2/3程度に抑えられる。断熱もしっかりしていそうだし何かの縁かもしれない。121022.JPG
気の早いボクは早速実測。プランニングしながらこれから一週間程考えてみようと思います。
長谷部勉

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2012年10月19日

建築家展

第5回建築家展
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第5回建築家展に参加します。
当日は私どもの作品を展示するとともに相談会も開催されます。是非ご来場ください。
日時:平成24年11月3日(土)~4日(日)10:30~18:00(最終日は17:00終了)
会場:滝野川会館
住所:東京都北区西ヶ原1-23-3
主催:アーキテクツ・スタジオ・ジャパン東京北スタジオ(フリーダイヤル:0120-702-112)
その他:駐車場有り、キッズコーナー有り

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2012年10月18日

暮らしのデザイン展'12

SURがクライアントと共にパネルになって展示されているからと招待を受け、東京ガスの新宿ショールームで開催されている「暮らしのデザイン展'12」にうかがった。会場ではパネルの詳細が掲載されているカタログ(私のキッチン コンロのレシピ)も沢山配布されていた。会場は沢山の人でごった返していたが、私は東京ガスの営業の方に丁寧にご案内していただきながら、モデルとして掲載されているクライアント本人にも同行いただき、モデルをエスコートする気分を味わいながら新商品などを拝見させていただくというVIPコース。
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写真は会場。明日まで開催されるらしいが既に10,000人を超える方が来場されているらしい。私どもの手掛けた事例が沢山の方の目に触れるとありがたい。そしてそれから新たな出会いがあるとさらに幸せ(笑)
会場を後にしてからは久しぶりにお会いしたクライアントと食事をしながら、いろんなお話をさせていただいた。クライアントは私の為に今日の展示会に同行くださった。住宅が竣工してからもこうやって継続しておつきあいさせていただけるのは大変幸せなコトであり、設計を続けて来て良かったと思えるコトの一つである。
現在進めている住宅のクライアントともそのような関係を構築できたらこの上ない至福である。
長谷部勉

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2012年10月17日

泉会三役会

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池袋にて泉会の三役会。本日の打合せは主に在校生への各支援活動についてだったが、その内容はレクリエーションから就職支援について幅広い内容だった。
長谷部勉

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2012年10月16日

第二課題発表

本日は設計製図Ⅱの第二課題発表と関連するレクチャーだった。課題用途は本年度の二級建築士設計製図試験と同じコミュニティ施設。技術者として最低限習得すべき内容が盛込まれた上に建築的提案力が求められる課題である。今後5週間で進めて行く。課題用途の説明及び鶴ヶ島プロジェクトの概要説明の後、構造、環境、ユニバーサルデザインのレクチャーが続く。盛りだくさんの内容で少々ハードだったかも知れないがしっかり聴いた学生とそうでない学生はここで大きな差がつくのかもしれない。本日の内容はしっかり復習しておいて欲しい。写真は休み時間のものなので、授業中はもっと真剣だったと補足しておく。
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今回からスタジオも変更になり担当学生のメンツも変わった。私自身も張り切って指導して行きたい。
長谷部勉

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2012年10月15日

H24年度一級建築士設計製図試験雑感

10月14日(日)に本年度の一級建築士設計製図試験があった。本年の課題は「地域図書館(段床形式の小ホールのある施設である。)」。友人の某建築家は「建築脳」が試される試験だと言っていたが、ボクもそれには同感だ。
試験問題は一見簡単そうに見えるかもしれないが、言葉の使い方や構成の工夫なども含め、新試験制度以降の最高傑作だと思われる。作問者に敬意を払いたい。
詳細の解説は資格学校の発表に委ねるが、中身について少しだけ触れると、アプローチや搬入動線の選択肢が幾つか用意されると共に、設置階や吹抜けの位置も多様な選択肢が用意されるといった両義性が目につくというのがざっくりした課題の印象。
公園側からのサブエントランスの要求目的がメインエントランスから公園に通り抜けできる計画にすることなら、エントランスホールは直線状に設けたいところだが、周辺環境を考慮しながら1階に図書部門を計画した場合、搬入動線は極端に取りにくくなったはずだ。
課題要求に無い搬入動線を取る必要は無いかも知れないが、建築としてどうなのかを考えながら、採点の指針を想定してみたが、考えれば考える程わからなくなる。
課題を入手しボクも解いてみたが、明快なゾーニングを目指してフロアゾーニングをするなら、ボリューム的に小ホールが1階になると思えるが、その解答の階高は非合理になるし、小ホールを1階にするメリットも感じられない。
やはりメイン機能としての図書機能をメインフロアに置きながら、考えるのがオーソドックスだと思う。そしてそれらの案には多様な解答が想定出来るし、建築的な傑作をつくりうることも出来ただろうが、受験者の皆さんは6.5時間という時間の縛りに手を焼いたと思われる。
結果として、時間が掛かり表記忘れや簡易化された成果品を提出したことになった方が多かったのではないかと思うが、某資格学校の発表によれば未完成は10%を切るとのことなので、未完による失格者が多量に生産される訳では無さそうだ。
建築的な素養ももった受験者は多角的に悩み、逆に知らないことが多い受験者は簡単に解くことが出来たのかも知れないが、結果だけを見て判断して良いのだろうか。多様な条件を整理し応える能力があれば、過多な知識は不要だと考えているのか?? 条件が整理された空間構成が結果に作用することになりそうだ。今後発表される資格学校等の解説に注目したい。
いづれにしても昨日の試験は長い目でみると通過点の一つに過ぎない。結果は出さなくてはならないし、良い結果がでれば今後の組み立て方が変わってくるのは確かだが、思う様な結果が出なかった場合は、自身の取り組みを再考しながら、気持ちを切り替え再度挑む必要がある。建築の楽しさに少しでも触れ、楽しみながら受験できるようになれば自ずと力量があがり合格できると思う。
受験者の皆様、とりあえずお疲れ様でした。
長谷部勉

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2012年10月 9日

名作建築の1/10模型コンテスト

東洋大学建築学科「建築設計製図Ⅱ」の第一課題は「名作建築の1/10模型コンテスト」でした。出題は9月25日。当日と翌週のエスキスを経て本日は成果物の講評会でした。
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最優秀賞に選出された作品は菊竹清訓氏の設計された「スカイハウス」を再現。圧倒的につくり込まれていました。設計者は敷地の条件や要望の中で豊かな生活が出来る器をつくろうとしています。再現性が高ければ自ずとその豊さも表現されますが、ポイントを捉えていないまま再現性を高めることだけを意識していたのなら一考する方が良いと思います。おそらくそうではないと思っていますが。
他方で再現性は高くなくても豊さが表現されている作品が高評価を得ていたと思います。ポイントを読み取るコトができているなら今後の作品にも期待できそうです。名作住宅の模型をつくったコトは必ず今後の肥やしになると思います。8人〜10人程度のグループワークだったためグループによる作業の進め方などを学習するコトもできたと思います。写真を撮影しポートフォリオのネタにするようにしてください。
次の課題の出題は10月16日(火)。次も楽しみましょう!
長谷部勉

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2012年10月 1日

私のキッチン コンロのレシピ

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「私のキッチン コンロのレシピ」にSURがクライアントと共に掲載されます。中身はこんな感じで、クライアントがモデル級に映っています。東京ガスのショールーム等で手に入ると思いますので、お手にする機会がございましたら、ご高覧いただけると幸いです。
長谷部勉

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