2011年10月15日

町屋M

廣部剛司建築研究所(代表:廣部剛司)設計の「町屋M」のオープンハウスにお邪魔してきました。
おおらかな敷地に設計することが多い氏にしては珍しい密集市街地の狭小敷地に建つ三階建ての専用住宅でした。
一般的な住宅の間取りの表示にすると2LDKということになるのでしょうが、大きな階段の踊り場がそのまま居住空間になったような一般的な表示では計り知れないおおらかな構成の広がりのある快適な住空間だったと思います。
絶対的なボリュームの中で綿密に計画されたであろう各所の寸法。その中に内包されたライトコートはけして大きいとはいえないが居室を解し外界と接続することにより空気の流れを捉える環境装置として十分に機能することが想像出来ます。
111015.JPG
写真はリビングからライトコートを見たところ。広角レンズではないので、十分な写真を撮影することが出来ないが、廣部氏の手が写っているということで廣部氏のファンの方には勘弁していただきたい。また、残念ながら男前の顔は見せていない。
ややもすると単調になりがちなスケールとプログラムの中でシークエンスをつくりだすことに成功しているところはなによりも見事だったと思います。
本日は大変勉強させていただきました。
ありがとうございました。
長谷部勉

投稿者 システム管理者 : 2011年10月15日 21:17