2007年11月 5日

棚田

天空の集落は震災により山が動き川が流れを変え新しく湖が出来た。

現在は長岡市と合併し山古志村という名称は無くなったが、その村の仮設住宅には今もまだ80世帯もの人々が暮らし、震災から3年経った今もそれと戦っている。

地方の住居は東京のそれと比べるとそうとう大きい。倒壊する前の住居から仮設住宅に移った住民はその面積だけとってもそうとう苦労しただろう。

でも、悪いことばかりではない。

その80世帯の仮設住宅のうちの一つに現在も住む旧山古志村村長の話しを聞く機会に恵まれた。そして氏の言葉に感銘を受けた。

「距離が近くなると心も近くなる。」

その言葉には、これからの新しい家族のカタチとその住居を考える上でのヒントが盛込まれているような気がする。

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今年中には、残りの80世帯も仮設住宅から出て行くことが出来るだろう。また、かつての美しい棚田が広がる集落の復活が待ち遠しい。

投稿者 システム管理者 : 2007年11月 5日 13:32