2006年9月15日

学科試験の発表

本年度の一級建築士学科試験の合格者が発表になった。今年の受験者数は40,950人。合格者は4,099人。約10%の合格率だった。

一級建築士試験は学科(一次)と設計製図(ニ次)からなり、例年の合格基準点は67点。

試験は絶対試験だといわれているが、試験もとの発表を見ると案の定基準点の補正が入り今年は63点が基準点となっているようだ。

ちなみに昨年、一昨年は約25%の高合格率。例年でも15%~20%が合格しているので、今回の結果だけをみても今年の学科試験は相当厳しいことがわかる。

上述の内容を勘案すると今年誕生する一級建築士は3,000人を切るかもしれない。

昨年世を震撼させた耐震偽装問題の発覚により、建築界はそうとうな打撃を受けた。国土交通省も一級建築士試験を難しくすると正式に発表している。そして建築士の資格制度も変わりそうだ。

昔は一級建築士の資格は「足の裏についた米粒」だといわれていた。取らなくては気持ち悪いが、とっても食べられないという意味だが、これからは「是非、足の裏に付けたい」資格になるかもしれない。

今後ますます試験は難しくなる。建築士を目指す方は早めに資格をとることをお勧めする。

投稿者 システム管理者 : 2006年9月15日 23:28